「残り97%の脳の使い方」本要約パート2
こんにちは!!今回も前回の続きで、苫米地英人さんの書かれた「残り97%の脳の使い方」について解説していきたいと思います!!
今回は周りを思い通りに動かす方法などについてザックリと解説していきます。
洗脳の技術に触れていきますので、悪用禁止です!!
主に護身用に参考にしてください。
目次
周りを思い通りに動かす技術の重要性
多くの人が人間関係で悩んでいます。
ストレスのない人生を歩むためにまず、人間関係のストレスをなくしたいですよね。
そのためには周りを思い通りに動かす技術が重要になってきます。
生体レベルで人は同調する
人間は強い信念を持った人間に同調して引き込まれます。
なぜ同調するかというと諸説ありますが、二人以上の人が一緒にいると生態環境のフィードバックサイクルが同じフィードバックサイクルになっていきます。
一説にはフェロモンが関係しているといわれています。
呼吸が一致したり、瞬きが一致したりします。
わざわざ相手に同調しようとしなくても、一緒の臨場感空間にいるだけで同調します。
臨場感空間なので、一緒に住んでいるという物理的なものじゃなくても、テレビや映画などの仮想空間でも同調します。
生体レベルで同調するので、健康な人と病気の人が一緒にいると健康と病気を半分ずつ共有していることになります。
臨場感を支配したものが勝つ
病というのは情報なので、臨場感空間における体が巨大であれば、相手が病気でも自分はピンピンしています。
臨場感空間で体が大きければ勝ちです。これは健康だけでなく、思想や考えでも同じです。
相手を動かすときに考えられることは次のようなことです。
- 言語を使った説得
- 言語を使わない説得
言語を使った説得では、ファクトの話になり、いかに効果的プレゼンテーションするかということになります。
自分の主張がいかに正しいかということを言葉によって効果的にプレゼンテーションします。
言葉を使わない説得では、検証可能なファクトかどうかは関係なくなります。
なので、危険です。
言葉による説得の場合は相手の信念と違ったファクトであれば、簡単に拒否されます。
ところが言葉を使わない説得の場合は吟味しようがないので、どんなことでもファクトになります。
説得する内容が正しかどうかは関係なくなります。
価値基準を作ってしまうので、全て正しくなります。
ですので、禁断の技術です。
誰でも使える無意識の説得の技術
例えばセールスマンが常識的な価値基準で勝負をすれば、それは価格か品質の競争になるはずです。
ところが価格も競合相手より高く、品質も劣っていても商品を売ることができます。
それは一つの物差しで劣っていても、別の物差しで優れていればいいからです。
ではどうすればいいでしょうか?
一つはアメリカの投機家が行っている、何兆円というお金を投機して社会を変える方法です。
もう一つは目の前の相手の無意識の価値基準を変える方法です。
当然私達が行える方法は後者です。
相手の持っているベースとなる価値基準が相手が世界を認識している色眼鏡となっています。
その色眼鏡を取り変えさせることで、自分の説得しようとしていることが正しく感じさせるようにするのです。
人は今までいろいろなことを経験してきた中で様々な思想や考えを持っています。
それがその人の価値基準という色眼鏡になっています。
世界をどう認識しているかはその人のかけている色眼鏡に関係しています。
洗脳のメカニズムは色眼鏡
あなたに思い通りにしたい相手がいるのならその人に違う色眼鏡をかけさせることで、無意識のうちにあなたの思い通りにさせることができます。
これは洗脳と同じです。
世の中は洗脳だらけなのです。
あなたの持っている色眼鏡でさえ、誰かに洗脳された結果である可能性があります。
それは親かもしれませんし、マスコミかもしれません。
この技術は洗脳技術というより、洗脳防衛技術いった方がいいかもしれません。
誰かに色眼鏡をかけれるということは自分の色眼鏡をはずせるということです。
誰かに色眼鏡をかけられそうになったとしてもそれに気づくことができます。
まとめ
今回は苫米地英人さんの書かれた「残り97%の脳の使い方」本要約パート2をお送りしました!!
周りを思い通りに動かす方法をざっくりと解説させていただきました!!
次回では周りを思い通りに動かす具体的な方法とメカニズムなどに触れていきたいと思います!!
苫米地英人さんが書かれた、「残り97%の脳の使い方」が気になった方はぜひ本書を手に取って読んでみてください!!
2025-06-29
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