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細胞内に含まれているものとは?細胞の中にはどんな役割のものがあるのでしょうか?

今回も大森徹さんが書かれた「忘れてしまった高校の生物を復習する本」の要約をやっていきます!!

前回の続きで、今回は細胞の中に含まれているものについてです!!


目次

  1. 細胞小器官
  2. 核(設計図管理室)
  3. ミトコンドリア(発電所)
  4. 葉緑体(ブドウ糖合成の工場)
  5. 小胞体(細胞内に張り巡らせた道路)
  6. リボソーム(タンパク質合成の工場)
  7. ゴルジ体(郵便局の配送センター)
  8. 液胞(倉庫
  9. リソソーム(ゴミ焼却炉)
  10. ペルオキシソーム(危険物処理場)
  11. まとめ

1.細胞小器官

私たちの社会でもいろいろな役割を持った人たちがいたり、いろいろな機能を持った物がありますよね。

細胞内でもいろいろな役割を持った物質があります。それを細胞小器官といいます。

具体的にどんな細胞小器官があるのか見ていきましょう!!


2.核(設計図管理室)

まずは核についてです。

核の中には非常に細い糸状の構造が詰まっています。

それを染色体といいます。

染色体の中には核酸の一種であるDNAが含まれています。

DNAは設計図みたいなものです。

核とはその設計図を管理している部屋のようなものということです。

細胞の中の核を除いたものを細胞質といいます。


3.ミトコンドリア(発電所)

ミトコンドリアは生物に必要なエネルギーを作る発電所のようなものです。

すべての生物のエネルギーはいったんATP(アデノシン三リン酸)という物質に置き換えられます。

これはどんな生物でも共通していることで、このことからこの地球上にいる生物はすべて、同じ先祖から進化していることがわかります。

人間社会でもいろいろな発電方法がありますよね。

細胞の中でもエネルギーを作る方法がいろいろあります。

それが呼吸で、酸素を使う方法を好気呼吸(酸素呼吸)、酸素を使わない方法を嫌気呼吸(無気呼吸)といいます。

ミトコンドリアで行われているのは、酸素を使う好気呼吸です。


4.葉緑体(ブドウ糖合成の工場)

光エネルギーを使ってブドウ糖を合成する光合成を行うのが、葉緑体です。

動物や菌類(カビやキノコ類)にはこの葉緑体はありません。

植物で、光合成を行う細胞組織にのみ葉緑体があります。

葉緑体にはクロロフィルという成分が含まれており、クロロフィルには緑色の色素が含まているので、葉緑体が含まれている植物は私たちには緑色に見えます。

光合成で生成されたブドウ糖は直接、または間接的に地球上のほとんどの生物に利用されています。


5.小胞体(細胞内に張り巡らせた道路)

小胞体は薄い袋状の構造を持っており、細胞内に張り巡らせた道路のようなものです。

この中を物質が運ばれて行きます。

肝臓内の小胞体では、物質を解毒する作用もあります。

また、筋肉細胞の小胞体では筋肉が収縮するときに必要なカルシウムイオンを蓄える働きがあります。


6.リボソーム(タンパク質合成の工場)

細胞内に一番多く含まれているのは水ですが、その次に多く含まれているのは構造体や酵素の主成分であるタンパク質です。

リボソームはそのたんぱく質を合成する工場のようなものです。

細胞内に散らばっているリボソームもありますが、小胞体の表面にもリボソームがたくさん付着しています。

これはちょうど道路わきに工場が立ち並んでいるようなものです。


7.ゴルジ体(郵便局の配送センター)

郵便局に小包を持っていくと荷札がつけられますよね。

その荷札を付着する役割を持っているのがゴルジ体です。

リボソームで合成されたたんぱく質が小胞体をつたってゴルジ体に運ばれてきます。

ここでいろいろな糖が付着されますが、これがちょうど荷札に該当します。

これによって細胞内にとどめておくか、細胞外に分泌されるかを決定します。

消化酵素を分泌する細胞や、病原菌をやっつける抗体を持つリンパ球では、ゴルジ体が発達しています。


8.液胞(倉庫)

液胞には物質をためておく倉庫のような役割があります。

そのため新しい細胞の液胞は小さく、古い細胞の液胞は大きく発達しています。

実際にはいろいろな糖やイオン、アントシアンなどの色素が蓄えられます。

アントシアンは青色や赤色の色素で、花弁の色や紅葉の色などにみられます。

秋になると液胞にアントシアンが蓄積され、紅葉するのです。


9.リソソーム(ゴミ焼却炉)

細胞内の不要な物質や異物を処理してくれるのが、リソソームです。

ただの袋のような構造ですが、この中には物質を分解する酵素が詰まっています。

ばい菌を食べる白血球などでは、このリソソームが発達しています。


10.ペルオキシソーム(危険物処理場)

リソソームとよく似た袋状の構造をしているのが、ペルオキシソームです。

ペルオキシソームの中には危険物である過酸化水素という物質を分解してくれるカタラーゼという酵素が存在しています。

働きもリソソームとよく似ていますが、同じごみ処理場でも燃えるゴミと燃えないゴミで役割が違うようにリソソームとペルオキシソームでは処理できるものが違うのです。


11.まとめ

今回は細胞内の個々の働きであるいろいろな細胞小器官についてみてきました。

これら以外にも細胞分裂を行う中心体、細胞を保護する細胞壁などがあります。

一つの細胞の中でも、いろいろな構造や役割があり、様々な営みが行われているのですね!!

2025-06-21

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